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弁護士が扱う民事訴訟の内容とは

法律家といえば、イメージできるのは弁護士あるいは裁判官や検事などではないでしょうか。
民事訴訟を専門に扱う弁護士は、私たち消費者の心強い味方になってくれます。
金銭問題を皮切りに、不動産関係、離婚問題、労働問題も彼ら(士業)が扱うのです。
訴訟となれば、消費者としては不安ばかりが先立つもの、裁判所に出廷して裁判官とのやり取りはワイドショー番組などでしか見うけられない、こうした人の方が圧倒的に多いでしょう。
実際にはクライアントとの打ち合わせ、書面や証拠の作成などの法廷の準備作業が弁護士業といわれています。
例えば、知人に100万円を貸したが、何度催促しても返してもらえない、こうした消費者のための訴訟を提起することはよくある案件です。
受任する弁護士は、依頼者と弁護士報酬についての取り決めをした上で、管轄のある地方裁判所に訴状を提出するのです。
口頭弁論、和解、反対尋問、判定言い渡しなどの流れがあり、不服があれば高等裁判所に控訴を行うような流れです。

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